みんゴロ古文読解
古文文法・虎の巻
連用形+「なむ」 なむ が形容詞に付く場合、補助活用の だろう ◦
なむ 」の識別がある。詳しくはP 連用形+「なむ」はなとむに切れる! 」をマスターしよう。
22 ◦同形品詞識別の代表的なものとして「 て、ここでは 連用形に付く 「 なむ
例文① 連用形に付く。 まめまめしき物は ま 形「まさなし」用 さなかり な 完了「ぬ」未 む 推量「む」終 。 実用的なものはよくない 。 ※︱(し)かりなむという形で覚えておこう。 訳
連用形+「なむ」= な 完了「ぬ」未 + む 推量「む」 ➡
98 で勉強するとし 完了 ぬ はこの場合、強意の意味になり、訳を する必要はない。 推量 む は文脈によって、意志や適当・勧誘や 婉曲などになるので注意が必要。P 参照。
53 ◦ちなみに同じ形容詞の連用形でも次の 場合は「なむ」は係助詞。 形「まさなし」用 係助詞
例文② ま
さな く な む 。 ※形容詞の本活用の連用形の下には助動詞 は付かない。上記との違いに注意。
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