新装版 新・ゴロゴ漢文
『新装版 新・ゴロゴ漢文』購入者特典版
『新
・
ゴ
ロ
ゴ漢
文
』前書き
●漢 全 略の鍵を握る! 文 ト 国語
● 底 的に 率で、 上 過
去の 分
は
共通 攻
入試 析。
テ
問
最 の げる構成に! ス 小 効 最 大
題
を の 果を 徹 効
体の
に
まか 目指 去 問 題 。 か け た 正
せ
ろ
!
ロ タ っ 、 ま て、
ゴ」 満 ー 試 験の た 一 冊で 同 じ 時間 漢 文 が速 す 。 漢文
共 ゴ 通 ト べ 戦 代 も 時 ロ 通テ ・ 共 ス る の 現 て 強 ゴ
通テ スト ロ ゴ 漢 テ ス ト 国 語 の き 項 目 い と い 文 や 古 一 石 二 間 を 漢 ゴ 漢 文
ス 文 漢 文 中 で が 他 う 面 に 鳥 な 文 に 』は ・漢 』は 注
ト・ 、 を 攻 の 科 が 非 時 間 の で 、 い
漢文 完 テ ス る か 比 べ 強 い す こ
は「ゴ 略し ト ・ セ ン に 的 を 絞 て 少 な く の で す が と が で き で き な い 、 全攻
◎ 共 新 確に 通テ 覚え 間と かる とっ の勉 新・
共通 略す 目と 常に を回 す。 こと かに
こ 速く 」は わり 大き す。 く、 間の 攻略 じだ この『
点を 過 す を く の
漢 そ 率 徴 も 、 体 と こ
、
「 。 び 特 量 ば 全 科 そ
し
析
分
的に
そう を 徹 底 場 合 に
ます の伸 きな 文字 なれ 国語 の教 う。 い!
然 点 大 は に ・ 他 ょ か さ
断 得 の ト う ト 、 し る だ
文 ス よ ス て で す く
漢 テ る テ っ 音 に せ
の『 正 共 に い 時 か け
共通 解け 共通 とい の本 点源 まか
に 文 の が で 多 時 同
に 、 ら 生 得 お
確 は か 験 の に
を ト
テス
と 共通 漢文
い テ は
ただ うの スト 、ゴ
攻略 、だ が受 国語 ロゴ
文を ぐ
! 、
は
の
が
漢文
と
い
う
科目
で
す。
ま
た
、
を
重視
し
て作
りま
50 点 成
し
た
。目
標
は
2
の で
週
配 す
点で 。共
間完
あ 通
り、
国
語
全
体
の
四
分
の
一
程度
を
占
め
て
い
満
点
を取
り
や
す
い
効
率
よく
漢文
と
い
うの
も
い
か
2
共通
●「 本 で威力を発揮! 虎 テ スト
45 ● 個 形を の
の巻 前
」は
要 覚えよう! 句
番直
ゴロ 早 素
で く
重
の ! 説
特
長
前
に
う 基本 し っ り 点 や す 覇! 漢 文 っか しく す。 気に ! 一
チ
『 ール 見 の を「 明 し ゴ ロ 解 し て ェ ッ
新・ を徹 漢文 の 基 入 を 用 ! 極め ま い こ
ゴ 底解 本 ル 意し ま と が
ロゴ ー ル る順 し た 、 漢
漢文 を 手厚 で ! をマ 文
』 く 配列 解
エ
ッ
セ
ン
ス
を
❶ 「基 の 構 道 な 込 ん 漢 み の の出 す いも り 理解 スピ 詰 め込 も 慌て
入 礎編 と 日 で す く だ 文句 ゴ ロ 合 題ポ の に き み ま る こ
め 」で漢 語文 の 。はじ め い。 義 形 式 で 。も ント ま に 。直 り し た
❺ 後半 の 「 よう
❹ 前 は 、 」は て い 半 に 虎
❸ ゴ に い ロ 古 ゴ 形式 、紹 での ロゴ 漢 さえ 、
❷ 過 わ 語 る ポ ば
文
を「 、 』の
試に 本 さ 析 形を わ せ イ し て い る よ う チ と は あ
っぽ 文の 構 造 を に 、返 わか り 制 ちろ ん をし す 。 楽 な り ま ク! ま せ ん 漢文
強い ル か り な ど 句法 く 説 で も 勉 強
説! 」
共通
テ
し せを で 効 共 例文 イン ス ト 、テ 去 の 入
最 り 入試 出 る 活用 実 か し 漢文 本
漢 も 読 問題 順」に し、 証済 り や っ か 対策 番 で
ード
し、 完全 ェッ
覚 講義 共通 巻 、 『 ます 半
す えや 講 形 式 テ ス 」で 新・ゴ 。 こ れ
し
ま
し
た
の
で
、
の
る 試出 す 。
は っか 果 は 通テ も わ ト を ス ト 試
前 うち の「 虎 の巻 に なっ く
は
で す 義 ト
11 全 句法 合 文単 ロ 介 す 出 題 あ れ
で
文 近 み スト
造 の で を徹 収 録 。
底分 講
り理
ク
後 でき
半 る
ス
タ
ー
す
る
の
に
、
実
45 個
で、
漢
文
の
重要
句
形
が
簡
単
に
覚え
ら
れ
ま
す
。
3
法
成と ぜ ひ た め 基 で 、 出 て 講 義 。 『新
・
ゴ
ロ
ゴ漢
文
』の使用
● 句法 を 心 通
●「 トの
● 漢文 「基 を読み込もう! は まず
ス よう! 漢詩 編 漢 詩対
入試 編 が け
「 ター 」で共
対 」完
が 礎編
策 全マ 必
苦手 」
須の
な
人
テス 策もOK!
❸ 第
❷ 第 対 え 題 ば
❶ 第 つ 対
前 ト 人 も る
半の 始 め る 漢 文 を は ま ず 奥 が 深 の で 、 題 を チ リ
構 解 く こ い の 途 中 交 え で す 前
使用 て お 立 つ 」を 程 度 る ゴ し
法 し 学 ロ いま い 必
て 殺 っ 習 合 す
ほ 技 か が わ 。
し を り 進 せ
い 講 、 ん な
、漢 義 し で い ど も て い
文を てい ねい る人 活用
読 ま に も
む す 読 一
た 。 み 読
め 込 の
に む 価
必 こ 値
要 と が
な基 をオ あ
礎 ス
的 ス
知っ に役 礎編 ある く説 てく
して 三部 詩編 験 で 容 を
る の く され 共通 二 策 て 重 要
講 部 重 だ て テ
一部 礎編 強 を ス る て 義 形 い い て 策 は
メし 義で 順に 要ポ さい い る ス ト
知 ま す イ 。 漢 漢 収
こ
過 の講
去 義
の試 の内
ス 着 も数 理解 ト 実
11 全 句法 漢文 に覚 回 出 す れ
ル が 。 ト 詩の 文で 識 す 。 ン
句 と、 不足 基礎 各句 が詰 知 識 の 漢
法 共 し と ま に 詩 形
、例 バッ
の勉 通テ てい いっ を講 って
に の「
な
ル
ー
を
度
録
、
式
で
わ
か
り
や
す
明
し
て
い
ま
す
。
共
通
テ
漢
句
法
編
基
(
マ
ス
ター
目標
( :1
マス 日
)
タ
ー目
標:
6
日)
(
マ
スタ
ー
目
標
:3
日
)
漢
文の
苦
手な
人
や
、
4
文・虎
●試 読 解 語句
●
後
半の「漢 試 験 前の に
験
頻
最 最適! 出句 須
漢文 字 & しっかり網羅! の漢
の巻 チェ
」は ック
終
形、
に必 を
の
構
成と ス ピ ー 巻 」
使用
法
「 ス を タ ー し で で「 す が の て
漢文 詰め 込 した 人 す。 、問 い 漢文 ・ 、共 通 巻 」 は
・ み が 虎 、 や
虎の 、 共 通 こ の 巻
巻 テ
」 ト
後 エ 半 間 す れ 「 部
半の 漢 文 ッ セ ン を マ ス 違 い な 分 を 隠 る こ と て ま
ス 漢
直 文・虎の 前に
⒈ 漢 漢字 漢文 シ ー C ラ 文 ま ゴ れ ・ り す ロ て 漢 返
句 & ト等 しチ ンク 。 ゴ漢 いま 文で 形 語
後 文 す 高 で ェ に
半 』の 。 前 得 点 赤 字 ッ ク 分 か の
⒊ 漢文 ス 巻」は『 よう に 工 、 共 通 テ の赤 チ ェ だけ で す 要度 順 に ます ⒋ 共 通テ 成に な っ
⒉ 重要 ゴロ ト・ ッ ク 繰 A ~ て 新 夫 ス 。 い ・ さ ト
テ
な スト
完 漢文 お、「 全 は
を見 マス 漢文 A・
使い なが ター ・虎 Bラ
を最 方と ら必 を心 の巻 ンク
ド 終 し 要 が 」
チ て 事 け 掲 必
「 ェ は 項 て 載 須
の 漢文 ック 、お を確 くだ の句 句形
四 ・ で す 手 認 さ 形 と
部 虎 き れ 持 す い は な
構 の る ば ち 。 重 り
の「 部 分 」の
・虎 し
黒
字
句
チェ
ッ
ク
45
125 オ
ー
ル
チェ
ッ
ク
実
践的
読
解法
1 日
1
講、
4日
でマ
ス
タ
ー
を目
指
し
ま
しょ
う
!
161 (P 参照
)
。
5
新・
ゴ
ロ
ゴ漢
文
● 第
● 第
● 使用 ルー 点
● 前 法
二
部
2 ――――――――――――――― 受身 ―――――――――――――― ―――――――――――――― 語 ―――――――――――――― 定 ―――――――――――――― ―――――――――――――― ―――――――――――――― ・ 選 択 4 8 4 反 5 6 仮 7 限 8 累 9 抑 書き ――――――――――――――― 目次 一部 基 礎編 じ めに 三 ・ ―――――――――――― り 点 の つの 上 ル 一 二 点 中下 定 加 揚 0 は
1 使
3 疑
2 否
7 書
6 対
5 再
4 返
3 置 ー
2 レ
1 返
問
定
役
き
下
句
し
文
読
の
文
ル
読
字
文
き ル
字
字
点
・
句
法
編
―――――――――――― ――――――――――――――
――――――――――――――
――――――――――――――
――――――― ――――――――――――――
―――――― ―――――――――――――
――――― ――――――――――――
88
68
60
57
54
43
26
17
13
10
● 「
● 第 ェ 漢 ク
漢
文
・
虎
の
巻
」
三 ッ 詩
部 ク 編
4 共
3 漢 テ
2 重 ゴ ト
1 句 漢
11 詠
10 比
通
文 ス
要 ロ
形 字
&
語
句
チ
嘆
較
――――――――――― ――――――――――――――
125 オ
ー
ル
チ
ェ
ッ
・ 漢
45
文
―――――――――――
―――――― ――――――――――― 的 読 解 法 ―――――
―――――――――――
実
践
――
247
241
197
161
159
149
146
140
134
130
126
118
111
103
6
第一部
漢文 基礎編
基礎編でまずは漢文の仕組みを しっかり理解しよう。
0 はじめに 返り 点に 振 り回 され な い 読み 方を 身 につ けて ね で 求 め られ る の は 、 し て、 正 し く た く 目 がク ル ク ル し てど う い う 順 い うと 、 に ある の か を 理 解し て い な い れ て し ま うの で す 。 か ら説 明 し ま しょ う 。 と で す 。当 時 日 本 の朝 廷 先 端の 制 度 や ) で 書 か れ た文 献 を 読 む 必要 造 ( 語順 )
、
が
あ
り
で く ます
。実は
の学 で と か 歴 紀 る 漢
習 回さ 史 最 文
訓 読 す 出 いと こ と り点 が 成 七 じ 国
に
そ 置き
さ のた 換え
め て
を遣 、 中 に編 理
国 解す 唐 み
訓読 で 制 る 。
に成 使 の 出
され
立 大陸 度や
が誕 した に た そ れ
そ 文物 のが が訓 生
唐 送り
す。 、 を 、 読
の まし 学ぶ
なの
人 ぜそ ら は ら律 た 。 に で は、
も多 んな 、返 訓読 古 令 は、中 す。
くん どく る て ~ の言 思 め
文 くる い ま なる 振 り た 世 とす 葉(
な だか まず か
さん 代の をは
漢 に 立し 八 こ と に
、 す。
した 王朝
番で は 、
読 国づ ん
良い り の
の ため か
分 に
か 、
ら 中
な
くな
っ
て
し
ま
う
、
と
い
う
て
こで
す。 と のこ
し
か
し
、
レ 点 一 二 点 上 中 下 点
本
語
文の
構
訓
読
漢
文の
構
造(
語
順)
れ ・ を、日
と
い
う方
法
で
す。
返 かえ り点
と
いち
返
り点
がい
っ
た
い
何の
た
め
に ・
句 法 う
く
じょ
ほう をマ
ス
タ
ー
ちゅう な げ
ど
が
文
中に
文 物 を
ぶ ぶ
ん つ
摂取
すべ
く
、多
くの
使
者や
留
学
生
か
らで
8
第一部・基礎編 0 はじめに
語を の 文 開 ま 文 く が 上
書 った 発 物 とで 道 具 解 げ こ とし し
き す。 を 説 、遠 て と 、 て
言 です と い 訓 ま そ う 取り あ り して しま 回 り 、揺
葉と 。 う 読 した し 入 、返 使 し の る す
し た箇 れ よ い た 。 よう ぎ な て こと そ り点 こ で す ると れ か う そ な い
記 所 す ら、 の う が に とし は そ れは で 実 は い すこ
方 、レ た 、 法 厳密に が 、 の は 容 易 点 や 一 、 知 恵 のた め の 道 と で き が 確立 言 こ う です こ す では 二 と 具 る 点 と 努 で あ
の を 力の あ ず は 打 、 訓 は り
読 結
と に「 ん て、 晶 で い
う 目 し
方法 き 換 こ 印 と た 。
た の 本
造 ので 、返 語文 か 文 て
の人 異 。 いれ らで す り の構 の構 点の が
実力
漢
が
上 文マ つく
こ
本 のと ター と 書
で お を願 へ
です って
こ い
。
訓 のこ であ ます
読 とを 造 る 。 入
し なり そ れ ば ル 造の す 。 か 造を び と 、
にし し 、 は、 語 順 日 レ点 ー 違 基本 は
て 、ど 本 語 や ルな い を の 漢
時 の日 お き 文を 読 し が 変化 う に か 文の 一 二 ど に しっ 基 本 訓
( 〔十 語 も しょ そ の や すく す る と して 中 構 造 に 置 点 に振 り つ いて 基 礎 り と 見 らて い ね ただ ~ 形 う ま す 国 代 十 本 ま 、
し ころ の 回 編 極め い 、 成さ 。) ま日 る 道 が 制 き換 え さ で る に 日 一 世 れ
本 紀〕 て い 語 具を あ り 度・ る こ れず 、 手厚 こ と 積み
記
ス
は、 り漢 の近
とは と日 と考 理 る前
、漢 解し える
句 文
法に の構
道
単 る
純 。
置
を し
通 、古 た
じ
え
、 っ
て
書
」
き
と
言 こと 葉
い
う
と
し
ま
せ
。
そ
で
代
返り です 漢文
点
平 仮 名 ・ 片 仮 名 が は
ひ
ら
。
か な
と
日
本語
文
と
で
か 文構 た
か な
生
み
出さ
れ
た
平
安
9
1 返り点の三つのルール 「 はじ め に 」 で 述べ た よ う に、 返 り 点 は 、漢 文 の 構 造を 日 本 語 文 の 構 造 に置 き 換 え る た め の 道 具 です 。 では 、ど の よ うに 構 造 が 異な る の で し ょう か ? 実は 、こ の 点 を理 解 す る と、返 り 点 の 基本 ル ー ル はた っ た三 つ で あ るこ と が 分 かり ま す 。 短 い 例文 を 比較 し な がら 考 え て み まし ょ う 。 日 本 語文 私 は 走る 。 漢 文 我 走 。 英 語 で言 う とこ ろ の第 一文 型 にあ た り ます が 、[ 主 語 − 述 語] とい う 構造 は、 日 本語 文 も 漢文 も 同 じで す 。 で は 、 客 き ゃ く 語 ご (「 ~ を」「 ~ に 」の よう に 、動 詞 の動 作 の 受け 手 を 表 す 語。 さ し あ たり 、 英 語 で 言う と こ ろ の目 的 語と 考え てく だ さい ) を取 る 場合 は ど う で し ょう か ?
10
第一部・基礎編
1 返り点の三つのルール
語文 じ 、「 は 、 ば く す 。 そ 書 同 いれ
、[述 で、 を 読 む 述 語と 客 、 け っ こ
」
と訓 の 難
読
し
ま
す。 な り
英 レ点 と い う
語
文と 順で 打 ち し 文
、 返り
(漢 [ 述 点 れ [
の うに こ
間
述 の左 日 語
漢 ]と 側 に と さ 文 本語
を
具と に
し
て
、
(日 文 語 が だけ 述語
本 の あ
語文 こと りま
この す で
よ 。 す。
語 して
)
)
主語
し
順が く
異 はあ
ま
せ
す。 ん 。
っ 点
たこ とは
、 のこ
は え理
解
日本 とで て
要
す
本当 るに
そ 、た 、返り
漢
語
り
ま
し
語
て
漢
文
我 読 本
主
語
私
は
書を
読
む
。
客
語]
の語
客 順を
入
れ替
え
て、
漢
文の
構
造
を日
語
文
の
構造
に
置
き
換え
る
た
め
の
道
−
− 述語 客語 −
語
a ム 書 ヲ 。 とい 語 に 点・一
−
「
書
」
「
読
」と
述 よ、と 語
例
文
で
は
、
客 そ
語 し
客 から て
語 、レ ] 述
う 戻る 二 語
順 と 点・ こ
ろ
り に
ま 返り す
点
を
打
つ
、
−
客語
いう
目
印で
す
。
]
を入
れ
替え
ます
−
にな
。
これ
に
対
し
て
日本
語
文
は
[
客
語
−
−
11
語
から
述
語
で
あ
る
動
が 詞に
返
る
の
で
す
。
点
や一
二
点
を
合 用い
わせ て
た 、客 多
ま ) 返 の三 ) で
上 せん で返 で 返 、レ 読 文 つ の
語 「 もの し
で 置き と考 てい
①の 言う 字 え き
「 とこ (於 てく ます 述語 ろ
(他 の他
動 動 于
① 述 詞 詞で 語 )
( で返 す し 返 ・
他 。そこ ょ う。 り 点 動 詞 ・于 乎 る 」
中 字は 。
を
の項
目
で
② の 説明 す
③ 返 読 ・ れ 。
示
下点
を
組
み
② 置 き ん 乎・ れば へ ど
く
のバ
お 字( 再 良い
リ
で返 で
エ
ー
シ
ョ
ン
ある
よ
う
に
思
え
ま
す
が
、
基本
ル
ー
ル
は
三
つ
し
か
あ
り
る
於
る ル
ー
く 文字 読 く 文字 さ ど い
ル
・
で
返
る
は、
先
の例
文で
見
ま
し
た。
動
詞
の
「読
」
は
、
客
語を
必
要
と
する
、
英
と
「返
読
③の
文字
・
再読
文
字
で返
る
」
4 章(P 参照) 、 再 読 26
、述 文字
は
は
語と
客
語の
関
係
5 章(P 参照) 43
12
第一部・基礎編
2 2 レ点・一二点・上中下点 レ点・一二点・上中下点 三 つ の 基 本ル ー ル の う ち、 ① 「 述 語( 他 動 詞 ) で返 る 」が 基 本 中 の 基 本 で す が 、返 り 方 に よ っ て レ 点 ・ 一 二 点 など を 使 い 分 けま す 。 次 に 白 はく 文 ぶん を 用 意 し ま した の で 、 試し に 返 り 点 を打 っ て み てく だ さ い 。 ① 読 書 。 ② 読 書 物。 ③ 熟 読 書 物。 ④ 不 読 書 物 。 ⑤ 無 読 書 物 者 。
13
が
客
語
と
い
う
関
係
で
、
「
書
」
(
他
動
詞
文 )、 上 返 の
述
り に 語
③ この 点 を
② こん る
① 先 通し 」 と 字
ら 「読 。 こ 主
語 」が のよ
一
二
書 例文 用い
ま
下 は述 す。 し
( 以
成 る
立 場
に 合
必 に
ず は一
しも 二
し 二字 た
主 点
書 どは 動
客 詞が
き下 「 語
が
り 点 「書 読 」
共 物 と二
二字 で の ま
例文 す で 。
か )。 す
をと う
ま 、
語 を
を 用
必 い
要 ま
と す
し 。
な
い
とい
き で
う
語
とな
の
は
中
国
返 し 熟
語
と
日
本
語で
書
き下
c - B 返 り点 熟 読 ス 書 物 ヲ し 熟
返り
点
読 書 物
読 書 。
書
物を
読す
書物
を
読
む。
書
を
む
。
ム
ム
2 B
a ヲ
ヲ
。
述語
が二
字
の場
合
には
、
ハ
イフ
ン
で
つ
な
ぎ、
客
語
が一
字
の
場
合
には
レ
点
を
用
いま
す
。
14
第一部・基礎編
2 レ点・一二点・上中下点
不 読 書 物 」と それ て 。 味は
■ 読 書 物 「不 ょ で 。 り
⑤ 訓 書物 を用 かっ す。
りづ の こ 」か ま す あ っ 方 ④ 「 不
か 者 け い 」が た
」 ら ら が文 と 。 て
は否 け れ です 返 り 、 の
定 ば ます 造 。
を 、い 。 を 意
味 っ た 把握 「 無
する た ん だ し で
返 「不 、す 「 ま 読
文 」 で す。 者 」
字 の に
字 「
を 読
隠し 書物
て 」
↓ 上 れる う意 挟む え
「読 で
「
いて た い 読 を読 で
書 き む い ら、 たず
き下 なく 者は ます や ら
返 て はり に読 し い 不 読 書 物 を読 マ
り も意 ない 、 分 む
取 を考 い を
に でし 味 るよ さい
すの 上
け 点 、分 つ 書 。 で
分 ただ けて 、「 を用 物 解 し
一 二 りに るの
点
点 ので
形で
」を う 下 「 読 も
挟
分 んで
い
で
解し 順番
構
き
書
物
」
と
し
て
く
だ
さ
い。
そ
の
文
に
「
不
」
を
付
か
く
それ
」と
で
……
くだ
a c B
c B
書
物
ま
ず
a 2 B
ヲ
で
す
。
述語 で、
の
「
読
」
から
一
字
で
返り
ま
す
の
で
、
レ
点
を用
い
ま
す
。
返
読
文
字
=~
が
な
い
)の
存在
を
否定
する
意
味(
「
無
」は
15
無 読 書 物 者 着 完
■ 読 書 物 者 「無 、 ー
て
い
この ない
人
うに は。
ま
返 下し ずは き 述語
り と客 この 点
語に 章 の
目 全マ す
↓ 上に ス
タ
返 を目 り
標
に
し
て
回 くだ さ
さ
い
。
よ
書 、
ると
点
に振
り
れ
なく
な
り
ま
す。
ま
だ
漢文
の
構
造
に
慣
れ
」を
つけ
て…
…
h c b F
c b
無 読 書 物 者 を
書物
シ 読む
者
は
無
し
。
。
h c b F
ム
ヲ
ハ
16
第一部・基礎編
3 置き字
3 置き字 は 、 書 き下 す 際 に ま す。 そ れ は 、〈 文 の 意 味 を 担 って い る の ま せん 。 そ こ で、「 私 に 、〈 文の 組 み 立 て を 実 ので 、 訓 ま な いか ら 無 て い ま す の こ とを 方 )に よっ て 、
組 を助 視 意
み 識
立て る す 良 ・
を 助 詞 と、 き い と
け 〉を い 漢
る 文
働き る の 構 と 詞 で
〉
で
す
。
果 す。 詞 立
置 たし 実 こ ・形 。 て て の は文
き の 容 で を示 て 質
字と い り よう 詞 す し
け
働
き てく
と
客
語
、 の関
置 係
字 る
え
置き は助 はず つに 、そ
こと し、 。 働き( 類さ は、 とし です
べ 助字 て文 れ 名
に対 字 字 の 分
文 るだ 示し 詞・ の の 組 。
の 一種 組み ま 動
き字 、の
三
を 文の ます
す
け み立
中で で
言
す。 は 造が 葉 に
を
し しっ か 、 な り
に 助け
的な な
か
せん り と
見
さて
は
です
私
・
詞 して
本・
読
容 うこ
む
」
ま
と
。
並
は名
動
・形
し
、「
訓 ま
よ な
い文
字
で
す
。訓
み
ま
せ
ん
が、
し
か
し
、文
の
中
で
れ
っき
と
し
た
役
割
を
じ
つ
字 と
じ 言い
ま
す)。
は 本 を 読
む」
と
助
詞を
補
い
、
主
語が
私
で
客
語が
本
で
あ
る
断定
)
①強
調(
助 字 と
、 ②文
じ
ょ
の
接
続
、
じ 言い
ます
(
これ
③述
語
置
17
「
君 子 戦 必 勝 矣 。 戦へ 」 」「 ズ ツ 下し 矣
のほ
か、
文の
の代 組 み
文 わ 立て
末に り に
① 強 い は 、 置
欠
て 、言 調( せま か
せ
ん
。
「
焉」
c b 三 人 行 ケバ 必 ズ 有 リ 我 ガ 師 焉 。 行 け ず 置 下し
な
お、
い
切
り
の )
形で
断定
書き
書 代語
き 訳
現代
語訳
現
矣
」
「焉 が 戦 の字 る
」「 師有 と し か
君
君 子は
子
いざ
ヘ 戦
バ ば
必 うと
三 ず勝 な
人 つ れば
三人 。 必
で行
けば ば 勝つ
必 必ず (
ず 勝ち
我 我が
師
な
り し
る
。 ない べ
き者
)。
が
い
る
。
る 働 〈焉・矣〉 き て、文 あり ま が す 切 。 れ るこ
と
を
示
すの
で
す
。
訓
みに
も
訳
に
も
出
て
きま
せ
ん
が
、
を こ
置 と
い が
や」
と訓
ま
ず、
き字
扱
い
とす
「
也」
も
「な
り
強
調す
を
しま
す
。
漢
文に
は
も
と
も
と句
読
点
が
あり
ま
せ
ん
。
そ
18
第一部・基礎編
3 置き字
走
「
書
き
て
」「
、
文
頭に け て
あ
る 置き と
き
は置 と
き字で 扱 い
は
な
く
必
ず
訓
み
ま
す
)
② たよ 文 と文 ど と
訓
む場 に 、
合
も 言に あ
り
ます 続 助
が( 詞を
れど
か も」 る
「 に
と
而 」な い っ 」 、文 抜け 反
う
用
接
つ
、
字
して
ま
す
。
千 里 馬 常 有 而 伯 楽 不 常 有
学 而 時 習 之 。 し て ふ と
先
の例
文
は「
学
下し び
書き
書
き
下
現代
語訳
現
代語
訳
を の
な 接
ぐ 続
、 〈而〉
ビ
テ
つ
は
千
千 里を
里馬 走る
ハ は常 名馬
に
は常 「有
学 有れ に
学び だこ も伯 い るが ど ん
、
ニ 時
を
に之 機会 そ
の素
あ
質
る
を
ご
見
とに
る
復
者
し
は
て
常
身
に
につ
はい
け
な
る
い
。
て 」
フ
ニ
と順
接
で、
後
の
例
レ 文は ドモ
れ
a
し
し
か
して
」「
ヲ
「
しこ
う
し
て
」「
を
「而
」
接
続
詞
の働
き
を
し
ま
す。
も
ち
ろ
ん
こ れ を習
。
ハ
はく 楽 らく は
常に
は有
ら
ず。
c B
ニ
ハ
ど 」
も
ラ
と逆
接
です
。
置
き
字の
「而
」
は、
文
をつ
19
す 「て・して」 か ら 」 など 」と い のた め 、 る の みで 、 ・ 句 法編 で 前 学 「 読 む 「
う 置詞
し の
・逆 作の 働
き
を
で する
置き
字
「
」
東
京
に
行
く
」
ぐ =①順接 」「 本」 は す 。 ね 。そ 働き は 、 第二 合 、 「
動
目
的
別 すし は
、
手 本 」 語
を の働 の と
置き字 詞 の 後 う動 作 き を す 前置 詞 読 む 」 で い
否定 るの と
な 「而」 に、「 した ら の 対 が 同 じ の
な い場 形 で を 、 象で 、 です
語 を示 東京 にお に置 が、 述
、 ます は「 格 す 語と 客語 し 」 ける きま
であ 。「 行く 助詞 。英 客
を に」「 部
習
ます
の )。
と言 て 、
客
う
語
こ
こ の後 とも らの う
でし し た で は あり
と 置き た
、日 な ま
日本 ら、「 本 く、前 す。 字こ そ の関 係
の
順
接
接
区
し
ま
せん
。
送
り
仮
こ
れ
名
が
あ
る
場
合は
そ
れ
で
分
か
り
ま
す
が
、
③ では
そし
る名
前 「ども」 下 [て・して] ども、 思考して (而) 敵を捕らえろ! あ る 動詞 、 語の 関 係 文 の 関 ②逆接
後の 〈於・乎・于〉 係 を見
部
分
不
常
~
」は
極
め
て
、順
接
か
逆
接
かを
判
断し
て
く
だ
さ
い
(
な
お
、「
「 1章 返り点の三つルール で ②「 置き 字(於・乎 於 」 と い う
「
于
」
「
乎
」
言っ
返
る」と
)で
・于
だし
三
つ
格 助 の置
く き
字で
て、 す。た
か 詞
を置
い
述
語で
20
第一部・基礎編
3 置き字
文
で
は
、
語
で
は
受
動
態
と
呼び
ま
てい 。 す
ね
わ 。漢
るサ 係 る の 、 受 、英
Ⅰ. 受身 が 動 後に で 見 で、 書 き
の
私
この が主
例 語に
な
は、 りま
す
ま 動態 ) 。こ 作主
ず れ
置き は日 「先 を漢
字 生
本 文
の 」
で
く 受
て 記
さて 客 みま け 手 すと 主で る
た置 、 置 な 語 し ょ が ど う は
き が動 う 「私 な き く
字 、動 作 主 。 」 で るか で 字(
で す
す 。
。客 ・ 乎 受 ある ね。 の
こ 受
語
の 手で と を 動 態
前 于)
示 で
に
置い 示 す 文 して はひ る
て 、 述語 形 受 く 、 っ の
(
身 り
述
語に 客 語 形を 返っ 態
返 )を 作 て
で け
イ
す 手
ン
。
の
役
割
を
果 た りま
し
る
け
で
す
ね
。
作
け
あ
我 叱 於 師 し 叱ら ラ
主
語
作
於
・
が
と
の関
に
は
、
三
つ
あ
す
文で
動
が
(
( 受動
能
態
)
書
き下
ル
c B ニ
私
先 は先
生
が私 に叱
を
ら
叱る れる
。
我 師
わ に れ
る。
21
立 し きま =「BにAされる」 す。 ま す 。つ ん よ ま り 。漢 、目 文 で せ ね る
」
よ +於+B(名詞) 客 語 とを 比 較 う 在し 」は 、 に 、 字 を 置 く で 存 て 受身 こ の 初 め る 合は 形 後
後
に
は 置き 作
字
が
あ
っ
動
詞
ば )の 受
て成 に は で見 し ま
で
も
同
じ
で
他 す。 動
述
でな 語(
同 士 ( っ
受 自動 (動詞) き 字 の 後 自 動 詞 も 、
Ⅱ りも 廷の . 比 較
て と置 受身「A 詞 主 語
この 手 が の「走 詞 の 場 にく る け
的
語
を
と
「よ 朝
」 戦
る
と送 い、
て、
詞
け
れ
身
形
れ
ませ
ん
。
其 恩 高 於 山 った 下し
鎌
倉時
現 代
代語 にお
こ
幕
府と
書き 訳
動
)
ノ
ハ
置き
だけ
受
身
形と
す
る
こ
と
がで
きる
そ
其 そ の の恩
恩は は
ク 山よ 山
より り
も も高
高く く 、
海 海よ
より り
も も深
い
し。 。
、
深
c l c B
と に置いて ( 於 ) か
ヨリ
モ
深 於 海
シ
の対象
Ⅲ.動作
承 久 の 乱 に
じょ きゅ
う
ヨリ
モ
う
判 れる名士 断 して
将
軍」
と
らん 際
呼ば
れ
た
して
、「尼
く
だ
さ
い。
ので
す
。
な
お
、英
語
の
受
動態
は
動
作
の
(
名
詞
)
北 条 政 子 が
ほう
じょう まさ 御 こ
家
22
第一部・基礎編
3 置き字
だ」
山」 語 挙 し と 考 (形容詞・形容動詞) を 上 まし 「 ま 回 しょ り、「 う 。 し 」「 う 。 深 い 」 げ ょ 高 」 深 猛 し え
人に う 点 化 も 文 で が =「AはCよりもB 飛 で「 す れ 有 名 、 ば し 例文 、 比 た と き い 一般 これ 字 恩 」 が 例文 の 較 「 形 を ば 、 〈 主 、 。漢 な を ろ し 「 あれ
こ +於+C」 れ も う いて 一 つ 。 詞で す よ ね 置 に 続
c B (形容詞・形容動詞) よりも 老いて ( 於) は 心 苛 政 猛 於 虎 し より 治は こ でも ょう 形容 容詞 ハ ・形容動詞) シ ヨリ モ 書 級は き下 苛 か 政 せ は な 。こ い 虎 た 。 け し 現 も比 詞で 代 較 語 訳 過酷 政 『 論 語 』 う関 英語 は形 A+B(形容詞 ろ ん ご に ある を押 孔 子 の こ う し 言 葉で す い 係 さ えま 。 し さて の述 、 で 較 形 語 容 す 形 形 比較「
と
い
う
点で 、
も
「
恩
」
が
「
海
」
を
上回
る
と
い
う
こ
と
で
す
。
の
よ
に
比
檄 文 ぶん の一 猛
げき い。 し 部
猛 虎よ 、「
り 恐
も ろ
恐 し
で
す
ね。 い
指
示
語
の 〈苛
「其 政
」
は
と
う
点
で
い(
も
)」
> 客語
〉
と
い
う
関係
が
成
り
立ち
ま
す
。
源 頼 朝
みな
もと
の
より
とも を指
高
い」
し
ま
す
。そ
れ
は
さ
て
おき
、「
虎
> 〉
であ
る
と
23
Ⅲ 動 の受 す 。 向 が
て
『 いま この
す
現 語』 。
例文 学 問 ま
で に
. 身 かう
い 学問 。
」
が
「
、動 志
作 す」
の向 とい
う
動
作
の
対
象
に
な
っ
論
の
書き 言葉 語訳
吾 十 有 五 而 志 于 学 ざ 五歳 で 」 づ。 て、 下し 、
志が
と
い
う
Ⅱの 意味
で
す
で 。「 ま す
小 人 之 学 也 、 入 乎 耳 出 乎 口
「に
さて
、
例
文で
代 は
と
送り
し
た
作 、異
な
る
場
合も
あ
り
Ⅰ
で
も
、
比
較
もな
場
合
は
か
う
対
象
を
示
し
て
い
ると
考
え
ま
す
。
例
え
ば
次
の
書き 訳
下し
現
代語
の対
象
の 問と 、
小
小 し 人 じ の 人の
よ 学 う
い
り うも
の
は
、 、耳
か
私
は り ら入
吾 われ 十 じゅう 有 ゆう 五 ご に 十 出 っ
で
口
学
か
問
ら
に志 出
し てい
た
く
。
ん 学や
耳よ
入り
て
口よ
ニ
シ
テ
や
して
学
ス
リテ
c B
がく に
志 ここ ろ 。
c l c B
す
ニ
ヨリ
ヅ
ヨリ
24
第一部・基礎編 3 置き字
『 荀 子 』 それ に 、 の 法の に﹁奪ハレテ﹂ この文での﹁於﹂は受身形を作っているわけですね。解釈すると、似て非なるものは、公論︵正しい議論︶ られて、立場がないだろう、という意味になります。 選択肢を見る と、①は﹁青は藍より出づ﹂ と訓み動作 の起点、②は﹁良薬は口に苦し﹂と訓み動作の対象、③ とおり比較、 ④は﹁君子は博く文を学ぶ﹂と訓み動作 の対象、⑤は﹁人に制せらる﹂で受身。よって⑤が正解 ―― ― ―― ― ― ―― ― ― ― ―― ― ― ― ― ―― ― ― ― ― ― ― ―― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―― ― ― ― ― ― ― 問題解説 じ 動詞 ゅん し の 言 葉で と送り仮名されていることに注目してく はすでに 、 を、 凡 人 次の は聞 ①~ き ⑤の か じ う っ ちか たも の を つ選 口 のよ で 、 が ぞ れ 動作 性 質 もの 、 入る 対 象 文脈 ・ 出 る して よ っ と いう 、 い 判断 動 作 の 起点 し て とが 「 よ り」 と 送 り ます 。 こ う の と は ま例 と ます 於」 の﹁奪﹂ の や に て す る こ 「似 テ 是 而 非 ナ ル 者 ハ 、亦 将 ニ 奪 ハ レ テ 於 公 論 ニ 而 無 カ ラ ン 部 の ト 以 立 テ ツ ト 矣。 コ 」 問 傍 例 題 置き字の﹁於﹂の上にある述語︵動詞︶ 線 助 字 「 と同 じ用 ら一 ① 青 出 於 藍 。 ② 良 薬 苦 於 口 ③ 苛 政 猛 於 虎 後 。 。 ④ 君 子 博 学 於 文 ⑤ 先 則 制 人 則 制 於 人 。 、 。
そ ださい。つまり、 に取って代わ のま べ。 ま受け に なっ げた 心 で て い ま 挙 起 点 の 肝 す 。
す
。
で
す
か
ら
、
例文で見た ―
です。
ほ
か
、
時間
や
場
所
を
表
す
場
合
も
あ
り
売
り
し
て
話
す
と
い
う
意味
で
す
が
、
耳
と
正解 ⑤
25
4
返読文字 と は 、 語順 を ひ っ く り返 し て 文 とで 構 造 的 に 違う 点 は 、 述語 表 す 助 詞 の 「 よ り 」 です 。 次 の め ひ っ くり 返 し て 訓む も の を 、 で な く、 漢 文 を 文 構造 か ら 理 〉が あ っ た よ うに 、返 読 文字 に 読 文 字 を整 理 し て い きま し ょ う
〈
働
訓 解す も 文 。 と 例
む文 客 る 構
字 う 造上 の え の ご
こ 関係 覧 く で の
返 す 〈
読 るだ 働 き 返
き
〉
め があ て
重
り
い 読文 要で ます
う
す
。
詞 ので には 。置 そこ
日 の上 す さ き で 本 に 。
語で 、こ 「 字に 自 まざ
文
の
な用 の組
日 詞 〈働
本 法 文 「 き〉 の み
語 があ 立て と
り、 を助
漢 とえ り 」 いう
訓 ける 観
文と ば 、 読 点
日 から 起
」
文字 語 け
とで の も極
す 語順 い
。
た よ
本 点を
語 文を
ださ
の
。
ほ
か
に
も
あ
り
ま
す
。
返
字
は助
ま
c b 漢文 自 リ 東 京 来 タ 。 。
を
置き
ます
この
よ
京よ うに
り 、
来 語順
る。 が
異
なる
た
東
を
名
詞の
下に
添
えま
す
。
これ
に
対
し
、
漢文
で
は
英
語の
前
置
詞
の
よう
に
名
ル
返
読文
字
と
26
第一部・基礎編
4 返読文字
る す 文 は 読文 〈
返 主語 字 重 も るも 字 の 要 と 読
③ 体 ① 述語となるもの 不 要で し ょう 、と うこ と 逆に な るの で す い
② 助詞 つ 文 。そ で す
① 述 。本 れ が 語 の 働 く 構
来
は
下 い
意 に主 た場 みま
味 語
につ とな 、主 ょ う
い る
有・無 有 A A あり し ての 説 明は 名詞 が くる 述 語が 読み 方
を用 を見
合
語と 。
、
返
文 の な点 さ 字
れる
理
由
で
造 す。 も 上
あり
ま
す
。
は、 が あ
文
構
の〈 そ れ
働
き
〉
によ
っ
て
、次
の
三
つ
に
分
類
で
き
ます
。
例
文
て
し
言を が、
る 造
とな き を も の 的に 返 読
り
ま
は
、
無 A A 読
… 有
… ・
… 所
…
無・
勿
・
不
能
…… 自・ 以
・所
み方
与
・
雖
な
な
ど
など
な
ど
訳
し
方
訳
し方
A
が
A ない な
があ
る
無
」
「有
」「
と
いう
語順
ので
すが
、
述語
〉
−
「
無
」の
「
有
」
27
(
一人
)
生
死
」「
れ ん。
ぞ
れ、「
の ある と述 ひ
現代 とり こ 語
書き 訳 帰還 とを の語
c B 今 無 一 人 還 し 人も の無 『 者 確 認 順 シ モ ル
がい
な して に
い
現 る返 と嘆 だ さ
い
人 生 有 生 死 し に は生 。 。こ 文 字 下 い る う は ニ リ 生 て
とこ し た 他に
ろ
で を手 あ り す
。
それ き し 。
は ては さ
て
おき け ま
、そ せ
還 のよ
中 」が うに
に
主
二 、誰 語で 主語
く
点
抜
い
多・少 多 A A お おし くな し 読 み方
こ
、
が逆
な
書き 訳 読
も
ます
つめ
語 例文
下 は、
代語
今一
今
人
一
も帰
還
する
者
人
は
生
人生 に な い
死
が
有
あ
り
る
。
c B
史 記 』
少 A A 読
し き に
描
かれ
る る
モ
ノ
か も へ
し
。
み方
項 王 の最 こう
お
う
す
後
の場
面
で、
とも
に川
を
渡
っ
て進
ん
だ
八
千
人の
若
者
の
訳
し方
訳
し
方
A
が
A 少な が
多い い
28
第一部・基礎編
4 返読文字
と
あっ 多 体言 ませ
統一 た 呂 化 ん
『 」と しま か? を
史 支え は す
記』 る 異な ので
高 り 、同
類
と
み
なし
て
よ
い
で
主 の しょ
う
。
は難 例
前 文は し
述の い 聞
「 (易 いた
し
り こ 難・易 難 A A し がた し や すし 無 」 「 )」 と が あり 読 み方 方 公 は い
書 祖本 、 語 訳
紀
c l c B 多 大 言 少 成 事 し 、 し 蕭 見て ク ナ 。 に 成 いが 何 シ
ある
こ 、
こ ま
・少
で だ
も 地方 、
語 小
と 役
な 人
る にす
名詞 ぎ
が な
下 か
に っ
きて た
い
る
次の
こ
こ
と
に
注
意
して
く
だ
さ
い
。
例
文
を
挙
げま
し
ょ
う
。
有
・
き下
現代
ょ う
(
呂
、
蕭 何 が 並ぶ し ょ う
も
のな
き人
相
を
と
っ
て
、
娘
大 言葉
言 で
大 たい 言 げん 多く せい 事 じ 少な は 多 す。
、 は劉
成
し
遂
げ ボ
られ ラ吹
た き
事 と
は み
少 なし
な
い。 わ
か 言っ
た
邦
を
大
た
け
で
すが
、
地
方
の名
士
で
易 A Aし 読 み
下
にく
る
の
は
動
詞
が
せま
す。
り ょこ )を嫁 う
后
訳
し
方
訳
し
方
劉 邦 ( 高 祖 「~ い
で
す。
し
Aす か
し
、
意味
り す ゅ う
的
には
るの
A
る
す のは
るの 易
は難 しい
し
ほ
う
こ
う
評
し
て、
後
に
劉
邦
の
天下
そ )を
29
うこ
しま と
こ はあ す
り
ら 、 ませ
ここ 勿・莫・毋 勿 A A す るな かれ の返 読文 字 は、 下 る 場合 は 、禁 止 ま す。 名 詞と 動 。例 文 を挙 読み 方 か ん
か らは げ
ら まし
ょう
この が、 に 励 る 。
した 勉学 詞
現 節 年 むこ が 場 合 近 一
代 の出 で と は
書 語訳 は、 が 肝 、〈 き下 典 読
a a 少 年 易 ク 老 イ 、 学 難 シ 成 リ 。 し ぐ 、 本 来 心で 文 ~ な 味 い
す し
らく 作者 。 〉
が
の
、 と訓 は
別
子 人 、「 ま
学の で
創 ある 無
始 」と と
の
説
ある が く
有力 存在
と
な
っ
て を意 い
ま
同
す。
じ
い
ず
れ
に
の
し
否
ろ
、
定
若
い
うち
味
み
、下
に がく
動詞
く
る返
字
を
見て
い
き
す。
れ
は
長
に名
朱
者
で
下に
動
詞
がく
若
者
少
年 はす
に
易く 年 を
、
取
学
る
成
り が、
難
学
し。 問 は
成
就
しが
た
い
。
の意
味
に
なり
詞で
区
別し
て
い
れば
、
意
に迷
朱 熹 が
し
ゅ
き 詠
んだ
漢
詩
『
訳
し方
A
す
るな
偶 成 』
ぐ
う
せ
い
で
ある
と
さ
れ
て
きま
30
第一部・基礎編
4 返読文字
止
の
意
味
にな
る
場
合
が
あ
り
ま
す。
た
だ
し
、
訓
み
、禁 の で
〈
。 むこ う で な ~
か
れ〉と も 多 い ょう か
〈= ) 、 字
文
( るこ 脈か で お、
『 象 述)。 無」も なし 〉 判断 れ てい は対 ら 「 と 後 知ら
論 を示 と して ま
現 』に す 置 動 く だ す 下の
書き 訳 き字 詞 ね。『 代語 あ 詞 動 さ
下 史 る がく を い。 孔
a a a c B 己 所 不 欲 セ 、 勿 カ 施 於 人 し れ せ し 半 に 体 次 記 ニ こ 。 る
子の と の
ノ 』に 言 き 言化 例
葉 文は あ る で 、 し て は
ど 、
し
です ?
す
語 下に
訓
と
で
す
(
その
場
合
の
意
味
は
存
在の
否
す
定
寧 為 鶏 口 ちば 後 」 下し
な 熟語
今
でも
「
鶏口
牛
ロ とい
う四
書き
現代
語訳
ル
モ
c l a c B
鶏
寧 む ろ のく
しと
なっ
て
も
、牛
の
尻
た 尾に
は
な
自 ま
る
分 な。 た
己 おの の 、前
欲 の欲
ル な
い
こ
ころ と を 「所 」
人 人に も 、
施 ③体 し て
は
な
ら
ない
。
し 鶏 けい
ざ
る
と
、
に
でし
ね。
あ
る
言
を
つ
く
る働
き
を
す
る
返
読
文字
ト
口 こう と
為る
も、
牛
無 為 牛 後 う
レ
カ
レ
き
てい
る
こ
と
に注
意
し
て
く
ださ
い
。
施
」が
に
動
詞
ス の「
「
勿
」の下
ル
ぎゆ
後 ご と
為る
無か
れ
。
ほど 勿 な れ
す か
ト
合 従 策
が
っ
しょう さ
く (小
国
連合
)
を
「
於
」
です
31
意
で 味
は
も
ちろ
いる ー 不 は助
動
詞
で
た 、そ
っ 動詞 「Aするな」 」で 端 れ に が なる あ る く こと ら で 「 不
い 否
定
さ
、 れま し
小 てく さ す
な )。 だ
な ー 否 (
定 あた
禁止「 カレ よ く 〉 語の 「 )」 ふ
に、 能
不
な 可
の りま 能(
す ~
「 味を (正 でき
能」 表 確 な
不能 不 能 A Aす る して 用 しま す に言 う い) で 読 み方
組 勿+A」= 」 織の 為 「
32 唱 え 蘇 そ 秦 し ん が 韓 か んお 王 に 対 下 」 が で い
を
なら 確 認
組織 さ い
。
ん
。そ と、「 す。 こ
意
無
」
の
下
に
きて
もト
ッ
プ
に
立
て
、
と
い
う
こと
で
す
。「
は 副
、
詞と
いら
れ
る場
合は〈
う
牛
」
は
大
き
な
組
織
の
比
喩。
大
き
な
鶏」
は
小
さ
な
組
織
、「
して
言
っ
た
言
葉で
す
。「
(
勿・莫・
あた
はず
毋 に で
)
不
能
下に 」の
二
る動 文字
するな 修 飾 し て 可 読文 字 の よ う 返
! ~ な扱
きる と
が
つ
と くと
、「
)
能(
訓み
ます
。
く
詞を
訳し
方
Aす
る
こと
がで
き
な
い
第一部・基礎編
4 返読文字
比較
し
不能 てみ
不可 不 可 A A すべ も「 くだ こ とは 読み 方 て
さ
同様 い。 可」
「
」
不
も
不可
能
を
表し
ま
其 人 不 能 応 也 答 二 す
井 蛙 不 可 以 語 於 海 の蛙 ては 下し い
が
、
に
、次
現 の
代語 も
書き 訳 のも
文
字
で返
読
文
字
を
構成
し
ま
す
。
書き
下し
現
代
語訳
ノ
ハ
井
井 せ 蛙 あ は て の中 か える 対し
その
其
人
の人 は
ル 応
え
る
こと
が
で
き
な
か
った
。
a d c B
a a
以 もつ 海を
カ
ラ
ハ
こた ふ
テ 語る 海
べか と
ら
ず。 る
る能 あた ざる
フ 。 ル
に
のこ
を語
で
きな
い
。
は
な
り
。
ル
から
ず
ヲ
意
味合
い
は異
な
りま
す
。次
の
例
文と
先
ほ
ど
の
例文
と
を
訳
し方
A
でき
ない
33
中 、「 の し す 。 「~できない」 、② 助 詞 の 働 きを 、単 独 で 意 味 が通 の は 可」 表 答え 例 文 ま る では す 。 こ と 、 同 てい
の の 「不能」= です 。 続 て 。「 自 立 」 例文 、「 こと に対 で あ と し る を い う 意味
可 、 ない 「不可」 終 わ り られ ま す 。 能 お 」
た」 い 井 、能 き 「 付
34 「井 蛙 か わず 大 海 荘 そ う 子 し 』 に で に う 不 え 字 い 語
がで 大 海 じ不 す る じ
き を 可 る
な 知ら 能 で のに 単 か
っ 語、 な も 行
不 ①述 ② 助詞の働きをするもの 、 助詞 っ てな ん でし 「 自立 語 」と 「 付属 け では 意 味が 通 じな これ で 語
と の中 力 と
、そ の 状 ょ う
の
人
蛙 況
の
に と
対 で
し 使い て
語 分
って け ら
も れ
無 る
て 「不得」 とな るも ょ うか ? 語 」に 分け い 単語 です
な き のは で
属語
単語 」は
、
ころ 大 そ
で きく れだ
の
で
す
。
駄
だ
と
、
そ
の
と
は
も
まし
。
得可能 [ ふ ぅ
「
不
得
(
~す
る
を
ず)」
を知
ら
ず
~
か
の
う
]
」
と
いう
こ
と
わ
ざの
語
源
と
な
っ
た
一
節で
、『
も
二
文
字
で返
読
文
を構
成
し
、
不
可能
を
表
し
ま
すが
、
は 能
無 「無能」 に は
あり =「~できるものではない」 ま す 能 力的 不 可 能 とい 意 味 で した
だ できない
。
こ
れ
不能
」
。「
「
機
会
が
なく
状況
が
不
第一部・基礎編 4 返読文字
動 だけ す 。 の「 で さ で 、 助 役割 、「 の 活 で 自 ( ら を 詞 詞な
語 に、 ) 」は
む な だ 分 をす 活 動 を
」 か分 用 い 単 けら 作 る
の対
れ りま 詞 い と す 象
助 (
助 詞と 例 目
けで ん 動 り ま こ の え 的
意 。「 詞 、 す う ば 格
味 から 活 用 。 、「 ) を 私
や こと う に ます 格 助 接続 い て が て は 文
助 詞 、す で 、 。 」
例 動詞 、 は 名詞 そ し に 説 ・副 詞 で その 動 え
て 作
、名 「 れ めて 動 、 すれ 詞 ・ 。 の 文 の主 説 明 「
詞 ば る 接 しま 意 ・ 構 付 体
の 」は 味 を 形容 属 語 、〈 続助 造に ( 主 し 「
」の 格)
」や そ れ ま な ど 中 属語 ・ 終 け る を 。
詞
の
「
が
」
は と、 し 示し
は分 け で 、 助 さ ら 格 に 名 った 于 )に
この け ら す。 詞 を に、 助 詞 と
る と に付 き つ い れ
、そ か 助 な 語〉 れ ま ま
表し には せ の
が ん。 三つ 二つ ま 〈
ま 部屋 す。 主語 の が
字で 、格 片づ
さ 字( ます 表
で て、 され 詞は 」 於 。
助 るの 、主
るわ ので 詞は は と言 ・
じ す に
私 付 、 なし 詞 お た
返
対 読文
要 象な 字
と には ど
漢文 しま を 、
表す 次
ず 置き あり を
の 助
助 ける
す ・乎
「読 は 何 立 用し ど に 格 役 割
よ 、「
す
る
せ 。
助
動
だ な
が ち、
通
じ
ま
す
。
こ
れに に
対
し 単語 れ
て
、助
詞
に
格助
」 分類
さ
な 私
・ 語
・ す。
法的
ば 明
る
「
付
属
語
、
返
読
文
そ
れ
述語 客語 以外
の
格助
詞
は、
置
き字
と返
読
文字
が
そ
の役
割
を
担
い
ます
。
−
「
が
」
や
「を
」
に
あ
た
る格
〉
助
とい
詞
は
う
必
文構
造
があ
り
ます
の
で
、
−
が 」「
読ま
れ 」
る な
どと
自
立
語
に
付け
受
身
・比
較
・動
作
の
35
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